BATUCADA IN JAPAN

こちらの方は経済学のなんか小難しい本を買われたなんて高尚なおはなしをされている折にこっちはなんとも微妙な買物を・・・。
昨夜、部屋に大量に詰まれている読み終わった本を処分しにBOOKOFFへ行った折、何気にCD売場を見てたら何とも香ばしいものを発見。
BATUCADA IN JAPAN
バトゥカーダってのは、確かボルトガル語で打楽器かなんかの事だったっけかと思い、手にとって見ると、曲目は1.BATUCADA IN JAPAN/2.太陽のイレブン/3.VIVA!S−PULSE/4.WE ARE DIAMONDS・・・どうやら、J発足時の10チームのオフィシャルソングをサンバ調にアレンジしたCDらしい。そういや俺、同じシリーズのブラジル版も持ってた記憶が・・・。という訳で脊髄反射で購入(笑)。お値段950円と、非常に微妙。早速帰りの車内で聞いてみる。以下各曲感想

  • 1.BATUCADA IN JAPAN

CD全体の前奏的内容だろうか。突然ズカジャカとサンバのリズムが始まり、有無を言わせぬ間に30秒足らずであっけなく終了

  • 2.太陽のイレブン

サンバに乗せて「ウォー オー オー」と比較的元曲に忠実なオープニングの後、歌詞部分は全て「ララララー・・・」で押し通す。もしかしてこのCDはずっとこんなんか?ならインストの方が良かった気が・・・

  • 3.VIVA!S−PULSE

おまたせのオリャシャペ。太陽のイレブンを聞いた後なんで恐る恐る聞くと、案の定オリャシャペウ〜のところは「ララララララ ララララララ」(笑)。せめてオレオレオラぐらい歌ってもいいじゃないかと。その後能天気なサンバパレード調のリズムの後、「ラーラーラー ラーラーラー」であのメロディ。チアホーンパートは無く、その代わりにタンボリンのソロ。ところがレレオ〜オーレチャンプ(ドドンヘイ)部分は「ウーレレオー・・・」や「オーレーオレオレオラー」と微妙にアレンジを変えて。このCD中一番マシな曲でした。

  • 4WE ARE DIAMONDS

バイーア調のまったりした前奏の後、サンバというよりボサのリズムで「ウーウーウーウー・・・」。元曲がセイリングだからこれはこれでアリか。しかしレッズのチームカラーのまったく似合わず。

  • 5.ANTLERS

ポル語のサッカー実況の後、「ララ ラララ・・・」と。これまた

  • 6.SAMBA DE VERDY

「オーオオオオ オオオオ オオオ ブラジル!」と、ジュビロチックな応援の後、何故かブラジルと叫んだ後、その流れを無視して曲開始。これまたまったりしたメロディ。後半は一応盛り上がるけど。

  • 7.HERE WE GO

聞いただけでは、曲名見るまで元の曲が分からなかった。それぐらい元曲とかけはなれている。元が良かっただけにね〜。

  • 8.Victory

フリエサポのサンバじゃなくて、アルフィーの曲を元にしてるんで、どっちかっていうとボッサ調だろうか。まったりしすぎ。

メロディーを丹念に「ララララ・・・」となぞるだけ。ミディアムテンポでバラードのよう。そりゃこんなもんサンバ調にできまいて(笑)

  • 10.YOKOHAMA FIGHT ON!

アゴゴ(?)のソロから延々「オレオレーオ」の連呼。そしてメロディー「ララーラー・・・」と。

  • 11.FIGHT FOR A WIN

多分このCD唯一じゃないかな、ギターやらブラス(ホーン?)が入るものの、歌詞は「イェイイェイイェイ・・・」と。


これで全曲。案の定香ばしすぎました・・・。でも手前味噌(?)ながらビバエスパルスが一番カッコ良かったしいいや。